世の中にはエリートと呼ばれる人たちがいます。
しかし、長く生き残っていくのは、遅咲きの人間だったりすることは少なくありません。
卓球を始めるのが遅くても、世界を目指してもいいじゃないですか!
選ばれたものたちに勝つことを目標にしてみる。
現在、日本の代表として活躍している選手達は、小学生の段階で卓球協会からリストアップされ、親やコーチ丸ごと、協会からの、卓球の英才教育を受けています。
それが実った結果が、ここ最近の国際大会でのメダル獲得に繋がっているのです。
たとえば、それはエリートアカデミーで卓球を学んでいる選手たちです。
あなたは、
「自分の親が卓球選手だったらなぁ〜」
「自分も小さな頃からコーチに習いたかったな〜」
なんてことを考えてしまうかもしれません。
小学生の時代からリストアップしてトップクラスのコーチングを受ければ、オリンピックでメダルを獲ることが可能だということは証明されました。
しかし、卓球を中学や高校で始める生徒だっています。半数以上がそうなのではないでしょうか?
中学で卓球を始めた生徒の中には、もし、小学生時代に卓球をしていたら、絶対に、リストアップされていたに違いない才能の持ち主がいるはずです。
もしかしたら、高校から卓球を始めた生徒の中にも。
中学時代、無名だった名選手はいるのか?
イケメンの大島祐哉選手(早稲田)は、中学、高校時代は全国的には無名のプレーヤーでした。
越崎歩選手(中国電力)(第18回アジア選手権日本代表)は高校時代、一度も団体戦に出場していません。
例は僅かですが、高校卒業以降に劇的に実力を着け、日本代表に、そしてオリンピックでメダルを獲得するまでまでになれることを、大島祐哉選や越崎歩選手は証明してくれています。
選ばれた者たちへ下剋上を果たせ!
世の中、早々と運良く神様にチョイスされて、スタートダッシュしていく人間もいれば、遅咲きで最後に花を咲かせる選手もいます。
しかし、若くして開花した選手が、ベテランになるまで第一線で活躍することは少ないのではないでしょうか。
早々とトップへと上り詰めた選手は、ケガや選手年齢が長く、比較的引退が早いものです。
だから、もし、あなたが現在の戦績に満足出来なくても、それは限界ではありません。
まだ、あなたはそこから劇的に強くなる可能性を秘めています。
後から追いついて越えて行くのです!
- 部でいちばん強い選手に勝つ!
- 地区大会でいちばん強い選手に勝つ!
- 県でいちばんの選手に勝つ!
そして、それらが達成された時は、あなたがチョイスされる時です。
卓球界で下剋上を起こしましょう。
常にそれを意識していれば、ただ時間を潰すような練習は出来なくなるでしょう。
劇的に強くなるために必要なものが見えてくるはずです。
今までと同じく練習ではダメです。
- 技術
- 体力
- 試合運び
- 動体視力
- 栄養
などなど
強くなるために変えなければいけないものは、いくらでも見つかります。
あなたの卓球道は、まだ道半ばです。
いつか、エリートアカデミーの選手に勝利してください!
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