嫌な奴からも、勝負の駆け引きのヒントを学んでしまおう!

なんだか、感じの悪い奴っていますよね。

別に、そんなことする必要ないんじゃないかという態度や仕草で、人をジワリジワリと嫌な気持ちにさせていく人。

本人にその自覚があるかどうか分かりませんが、こちらからしたら、

なんと、小憎らしい奴なんだ!

と思ったり、

こんなことで怒っている自分がおとな気ないのだろうか?

なんて考えてしまい、すっかり自分のペースを乱してしまう。

そんなタイプの人間から、何かを学べないだろうか?

卓球の試合で、相手のペースでゲームを進められないために、参考にしてみましょう!

もちろん、フェアプレーの中での話です。

スポンサーリンク

試合では別人になれ!

試合とは、戦いです。

お人好しは、隙をつけ込まれて負けます。

あなたは、普段の生活で、どちらかと言えば、「ボケ」担当の役回りの人間かもしれません。

しかし、いざ試合となれば、相手選手に対して「ツッコミ」をビシバシと入れていくことが出来なければならないのです。

それも、相手がリアクションできないくらいの「ツッコミ」です。

あなたには、それができますか?

試合には心でも有利に立つ

私の体験で恐縮ですが、高校の卓球部時代に、自分より強い後輩が2人いました。

部内での試合をすると、その後輩に、もちろん実力で負けてしまうのですが、

試合中の彼等が、なぜか、「嫌な感じ」なのです。

マナーが悪いワケでも、こちらを煽ってくるということもないのですが、「勝負師ならではの感じの悪さ」。分かりますか?

目線の送り方とか…。たまに見せる仕草など。

例えば、会心のスマッシュを決めたとしても、

「ヨッシャー!」というアピールをせず、「こんなの当たり前だよ」という態度でこちらをチラッと見るだけだったり…。

また、もう一人の後輩は、こちらのサーブを、「えー!」と、大袈裟に驚いてみたり。

こちらをおだてておいて、最後は無表情で点を取ってくる。

結構こたえるワケです。精神的に。

こちらに向かって、雄叫びを上げてくる選手より、私は嫌でした。

嫌な感じの人間から、敢えて学ぶゲームの駆け引き。

普段の生活でも、意識的か無意識にかは分かりませんが、そんな心の駆け引きをして、生きている人間がいます。

それを私はいいとは思いません。ハラスメントに繋がる行為になりかねません。

まあ、許せるのは、恋愛での駆け引きぐらいでしょうか。

しかし、嫌な奴の戦術(心理戦)から、スポーツで勝つ方法のエッセンスを学べるならば、これは儲けものです。

腹を立ててしまうような出来事にも、きっと気付きがあるはずです。

自分が取り入れなくてもいい

そんな、相手を不快にさせるようなやり方は、自分のスポーツ精神として、受け入れられないと考えるなら、それも間違いではないでしょう。

正攻法で、ガッツを前面に出しながら、声を出して自分を勇気付けながら闘う事もが、脳を覚醒させ、より実力を出せるタイプの人もいます。

しかし、卓球は、ボールの回転やコースの変化による、お互いを騙し合うというゲームでもあります。

激しいマインドの中にも冷静さが必要です。

相手が、「技術」として「嫌な感じ」を心理戦として使うプレーヤーだった場合、感情が揺さぶられないように、心理分析しながら理性的に戦わなければなりません。

どちらにせよ、常に自分のペースで相手を動かすようなゲームを展開できたなら、勝利はあなたのもとへと訪れるでしょう。

関連記事
卓球の試合が怖い。どう対処する?

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする