卓球の大会では、卓球ウェアを着て試合をするのが普通です。
というか、ルールで決められた服装をしなければいけません。
しかし、理由があって、短パンではプレー出来ない人も中にはいらっしゃいます。
そんな人に公式的な大会に出場する権利はないのでしょうか?
卓球の公式大会では長いパンツでは出場できない。
いろいろと調べてみましたが、やはり、
公式な大会で、ジャージなどのトレーニングパンツで試合に出場することはできません。
タイツ、(江頭2:50さんの履いているようなやつ)を、公認の卓球用ショートパンツの下に履いて出場することも、公式大会では不可能です。
短い丈の「スパッツ」はアンダーウェア扱いなので、ショートパンツの下に履くことはOKです。
卓球部に入りたいけれど理由があってショートパンツになれない人はどうすべきか。
卓球をやりたいけれど、大会に出場するのに、短パン(ショーツ・ショートパンツ)を履かなければいけない。
公式的な卓球の大会のルールを確認すると、やはり、
「JTTA(日本卓球協会)」のワッペンがついた、公認の服装でないと、失格になってしまいます。
足首まであるトレーニングパンツで「JTTA」のワッペンが貼ってある商品は存在しませんから、
不可能というわけです。
個人戦ならクォーターパンツを選んでみる
卓球協会公認のゲームパンツの中にも、丈の長めのタイプもあります。
俗に言う「ハーフパンツ」とか「クォーターパンツ」とか言われているタイプです。
もちろん卓球協会公認のワッペンの付いたものです。
団体戦では、ユニフォームを揃えなければいけませんが、
個人戦なら、同じ色なら、ハーフパンツ型を履いて出場するくらいは、監督の承諾が取れればOKなんじゃないでしょうか。
ソックスの丈に規定はない。ってことは?
卓球協会のルールによると、ソックスとシューズについては、規定がないとのことです。
じゃあ、ハイソックスで公式大会に出場してもいいってこと?
ルール上は問題ないようですが。
卓球メーカーのカタログを見ると、卓球用のハイソックスは存在しません。
もちろん、卓球用のニーハイソックスもありませんwww
卓球の激しいフットワークで足を動かしていたら、いくらソックタッチでくっつけていても、ハイソックスがずり落ちてしまいますよね。
ニーハイソックスがプレー中に、ルーズソックスみたいになってしまって、
せっかくの「絶対領域主戦型」が台無しです。
すいません。脱線しました。
どうしても足を見せたくなくてお悩みの方に失礼でした。
しかしこれから、どうなるか分かりません。
ハイソックスで試合に出場する選手が現れて、話題になるかもしれません。
ルール規定がないのですから。
常識を覆すメンタルのある人はきっと強い選手になれるはずです。
国際大会では、長丈(ジャージ)でもOKらしい
日本の公式大会ではなく、国際試合では、長いズボンで試合することが許可されている場合があります。
宗教上の理由で、肌を隠さなければならない国の女子選手などが、これに該当します。
日本の大会でも、同じ理由により、長いズボンでの出場が、認められるか、大会の運営のほうに確認してみるべきでしょう。
怪我の跡、あざや、タトゥーなどを隠したい。
ショートパンツ姿では、足の
- 怪我の跡(火傷の跡など)
- 目立つあざ
- タトゥー・刺青
などがあって、
- 本人が気にしている場合
- 周囲からの要請
など理由はあると思いますが、
「長ズボンで大会に出場できたらなぁ」と思っている人もいるかも知れません。
サポーターで足を隠す
サポーターをつけることは、現在ルールでは問題ありません。
大きめのサポーターで、見せたくない部分を覆うというアイディアもあります。
テーピングをして隠す
テーピングをして隠せるほどの、あざや怪我跡など、他人は気にしないと思いますが、
本人が気になって試合に集中出来ないならや貼るに越したことはありません。
肌色のテープを使うといいでしょう。
色のついたテープもありますが、逆に目立ってしまいます。
タトゥーをファンデーションで隠す
あなたのタトゥーが、出場する大会に似つかわしくないと思ったら、
サポーター、テーピングの他に、ファンデーションで隠すことも考えなければいけません。
卓球の公式大会にタトゥーはダメというルールはありません。
マイケル・メイス選手はタトゥーだらけです。
しかし、まだ日本では、広く受け入れられているわけではありません。
プロボクシングの試合でも、最近話題になりましたが、やはり日本選手はタトゥーを隠さなければいけないルールのようですね。
一度は大会運営側に確認するのがいい
長ズボンは基本的には不可ということですが、
一度は大会運営側にダメもとで確認してみるべきでしょう。
オープン大会は公式大会ではないので、OKが出ると思います。
まとめ
- 公式大会での長ズボンでの出場はできない。
- 国際試合では、宗教上の理由から認められている。
- オープン大会での規制はないが、大会側に了解を得たほうがいい。
- サポーターをつけて公式大会に出場できる。
- テーピングをして公式大会に出場できる。
- タトゥーを隠すためのファンデーションがあるので利用する手もある。
- とにかく一度大会運営に確認をとる。
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