卓球の楽しいところ!

卓球は楽しいスポーツです。

なぜ、こんなに楽しいのでしょう。

あなたは、その理由を考えたことがありますか?

卓球は楽しい。

理由なんかいらない。

そこをあえて、なぜ卓球が楽しいのかを掘り下げてみましょう。

スポンサーリンク

卓球は、コミカルである

「卓球」「テーブルテニス」「ピンポン」。

いったい誰が名付けたのでしょう?

競技の名称だけで、なんだか楽しくなってきませんか?

ピンポンって…。

テーブルテニスってくらいだから、テニスのほうが先に存在したのでしょうね。

テニスをやりたくてしょうがなかったヨーロッパのどこかの誰かさんが、部屋の中でイラついていた。

食卓で、テニスボールをバウンドさせているうちに、正面にいた人がポーンとボールを跳ね返した。

イラついていた男は、またポーンとテーブルにバウンドさせて相手に返す。

相手もまた…。

いつしかラリーに発展し、「面白いな、ゲームとして成立するやん!」

なんてことになったのなら楽しい、はじめて物語です。

下手な卓球ほど楽しい

下手な卓球ほど見て楽しいものです。

なんだ!その持ち方は!!!

ペンホルダーは、大概、裏の指3本を広げちゃいます。

シェークのラケットを敢えてペン持ちする人。

まあいいか、中ペンみたいなもんか…。

そしてシェークのラケットは無意識に一本差しグリップ!!!

あんたは、長谷川信彦か!(歳がばれる)

とラケットの握り方も様々です。

強打のない不思議な素人の試合

よし、試合しようぜ!

なんて、温泉や、食堂の片隅や児童館などで、未経験者が試合を始めると、

試合なのに、適度にラリーが続くくらいの返球をお互いにします。

コーナーいっぱいに返球したりしません。

素人さんは潜在意識の中で、たとえ試合であっても3、4回のラリーが続くことを願っているようです。

従って、数回の緩いラリーの後に行動を起こし始めます。

その前に、ミスもします。

このゲームは見ていて微笑ましい。

やたらと雄叫びを上げたがる

しかし、男子の未経験者の遊びの試合では、なぜか野生が刺激され、「強打」する男がいる。

そして入らない。

ボールが変な方向に飛んで行くほど、野生の雄叫びをあげるのだ。

「ウォー!!」

みんなほんとに楽しそうなのだ。

高校生ぐらいの素人のグループで卓球しているのを見るとみんなこんな感じだ。

みんなストレスを発散してお帰りになる。

多少、メディアの影響を受けている人の場合

少し、卓球をメディアを通して知っている場合、そんな人は、

「さー!」

を使う。

いや、メディア的には「さー!」はちょっと古いか。

今なら、笑いながら

「ちょれーい!」と叫ぶと!

ウケるか、しょーもな…という態度をされるかもしれません。

ベタでしょうかね…。

ボールが、とんでもない方向へ!

それでも「ちょれーい!」

部活動の卓球は、もっと楽しい

素人時代の卓球も、とても楽しいものですが、競技として始める卓球は、もっと楽しくやりがいのあるものです。

しかし、本格的にやる卓球では、自分に対する厳しさも必要になってきます。

それを楽しいと感じられるかは、個人の性格にもよります。

ここでは、みんなが楽しくなる部活動での卓球をあるあるネタとして出していきましょう。

部活が終わってからやる卓球が楽しい!

寮生活をしていたりする卓球の名門校などの話ではありません。

ごく普通の高校の卓球部では、1年生は、満足に卓球台を使えなかったりします。

本当は、頭の中に、七色のサービスのアイディアがあったりするのに、部活の時間では、ほとんど練習できない…。

そんな1年生は、部活動が終わったら、みんなで市の総合体育館に押しかけるのです。

好き勝手に好きな練習をする喜び。

中学時代に一緒だった、別の高校に進学した卓球仲間と情報を交換したり、練習試合をしてみたり。

ボールを打てない部活での鬱憤をここで晴らします。

女子部員ともお近づきになったりしてこれもまた、楽しい。(モテるヤツだけ。)

先輩のフォームは面白い

先輩がいない時は、先輩の構え方や打ち方をモノマネして、みんなで盛り上がるのが定番です。

現在は、動画サイトで一流選手のプレイをいつでも見ることができますが、昔はそうではありませんでした。

みんな、構え方も打ち方も個性的でした。

  • やけに手首をこねるフォアハンドを打つ〇〇先輩。
  • めっちゃ台から離れて構えて、相手がサービスする直前に台に近づいてくる先輩。
  • そこまでする必要ないだろ!て言うくらい、打ちながら縦にピョンピョン跳ねている女子卓球部の〇美先輩!

そんな、おかしな?先輩達のプレースタイルを、先輩のいない部室や、総合体育館での卓球で、モノマネしてみんなで笑い合う。

あなた達もやっているでしょ?

あくまで、悪意なく。尊敬の念を込めてです。

こんな哀し楽しいこともあります。

私が高校の時の思い出ですが、同学年の女子卓球部に学年でも凄くモテてる女子がいました。

その女子部員A子は、男子部員の1学年下の部員(後輩)にも人気がありました。

その後輩は、「〇子先輩っていいよな〜」と言いながら、いつも彼女がボールを打つ時のモノマネをするのでした。

そのモノマネというのが、

超ガニ股の中腰スタイルなのでした。

確かに、彼女は台にへばりついて、女子とは思えない、お相撲さんのような外股で、殴るようにペンホルダーを振っておられました。

その姿を部室で真似てみせる後輩を見ながら、

「やめてあげてー!」

と、村上ショージさんのギャグがでそうになった私でした。

関連記事

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする